最近のいろいろ
こんばんは。久しぶりの更新となってしまいました…
正則です!
ありがたいことにこの一月はバタバタさせていただいており今回は出演した舞台をまとめてブログにしようかと…(本当はその都度やるのがいいのはわかっていながらも更新せず)
10月20日
浅草公会堂にて「西川徹の会」
杵屋勝国師にお声がけ頂き唄わせていただきました。
向島の芸者さんが多く出演なさっていてとても華やかな日本舞踊の会でした。
10月28日
国立劇場 小劇場にて「花柳寿楽 舞踊会」
十四世 杵屋六左衛門(私たち兄弟からすると曽祖父)作曲の「夢の跡」、また素踊り「石橋」に出演いたしました。「夢の跡」は松尾芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」をモチーフとした曲で平泉 中尊寺にやってきた芭蕉の回想からはじまり、義経と弁慶の戦の場面を描いた一曲です。(花柳寿楽 舞踊会パンフレットより)
10月29日
日本橋公会堂(日本橋劇場)にて普段よりお世話になっているわざをぎさんのリサイタル「紫鳳会」
あいにくの台風の中でしたが多くのお客様がいらっしゃってました。座員の方が作曲、作調(お囃子の手をつけること)された新作「猿女鏡吉縁俳伎(さるめかがみゆかりのわざをぎ)」、演奏「月の巻」、舞踊「鷺娘」の三番立てでした。新作は本番ギリギリまで座員の皆様と試行錯誤しながらではありましたが、素晴らしい作品でした。助演という形で参加させて頂きましたが、大変勉強になる公演でした。
そして本日!
国立劇場 小劇場にて「藤舎囃子研究会」
「花車岩井扇」と「大望月」に出演いたしました。どちらの曲も系統は全く違うものの難しい曲で、本番ギリギリまでご指導いただいておりました。
「花車岩井扇」は華やかな雰囲気を、また古い曲なので節回しをはっきりとしすぎない事を意識しておりましたが緊張から力んでしまい思うようにはならなかったように思います。
「大望月」は50分近い大曲でそれぞれに役が与えられ今回は花若という子供の役をいただきました。子供らしく軽く歌うことの難しさ、最後まで唄い切るためのペース配分などまだまだ課題が多いなと痛感いたしました。
あと数日で「第二回 三舟会」となりました。今までいろんな先輩方からご指導いただいた成果を「黒髪」「秋色種」で出せたらと試行錯誤したいと思います。
長くなってしまったので今回はここまで。本当はもう少し載せたいものがあったのですがそれはまたいつか笑
三舟会の当日はお天気の心配ではなく寒さの心配をしております。皆様暖かくしていらして下さいませ。
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